収録内容

• 2020年度～2024年度　自己表現検査（共通／共通選択）
  2019年度～2024年度　自己表現検査（横浜国際　国際科国際バカロレアコース）
  2019年度　（横浜翠嵐・柏陽・横浜緑ケ丘・横須賀・湘南・平塚江南・厚木）
  ※2019年度は東京学参ホームページで公開しております、データをダウンロードしてご利用ください。
  ※各校とも内容は自己表現検査。
  ※横浜翠嵐・柏陽・横須賀・湘南・平塚江南・厚木の2019年度は共通問題による出題。
  ※希望ヶ丘　2019年度は、非公表のため、問題を掲載しておりません。
• 最近5年間+1年間＜DL版＞の入試傾向を徹底分析・合格への対策と学習のポイント
• 実戦対応　学習に役立つ分類マーク付き
• 絶対正解したい問題「基本」「重要」から、合格を決定づけた「やや難」までを詳しく解説
• 攻略サポート：「傾向と対策」「合否を分けた問題」
• 便利なDL(ダウンロード)コンテンツ：「解答用紙ダウンロード」

本書の特長

• 問題：実際の入試問題を見やすく再編集。
• 解答用紙：実戦対応仕様で収録。弊社ＨＰでダウンロードサービス対応中。
• 解答解説： 詳しくわかりやすい解説には、難易度の目安がわかる「基本・重要・やや難」の分類マークつき（下記参照）。各科末尾には合格へと導く「ワンポイントアドバイス」を配置。採点に便利な配点つき。

入試に役立つ分類マーク

• このマークをチェックして、志望校合格を目指そう！
• 基本：確実な得点源！ 受験生の90％以上が正解できるような基礎的、かつ平易な問題。何度もくり返して学習し、ケアレスミスも防げるようにしておこう。
• 重要：受験生なら何としても正解したい！ 入試では典型的な問題で、長年にわたり、多くの学校でよく出題される問題。各単元の内容理解を深めるのにも役立てよう。
• やや難：これが解ければ合格に近づく！ 受験生にとっては、かなり手ごたえのある問題。合格者の正解率が低い場合もあるので、あきらめずにじっくりと取り組んでみよう。

合格への対策、実力錬成のための内容が充実

各科目の出題傾向の分析、合否を分けた問題の確認で、入試対策を強化！

その他、学校紹介、過去問の効果的な使い方など、学習意欲を高める要素が満載！

ユニバーサル・デザインの導入を推進中！

2025年度神奈川県公立高校入学者選抜日程

共通検査（学力検査等）　2月14日
特色検査及び面接　　　2月14日、17日、18日
※連携型中高一貫教育校連携募集は2月17日のみ。
インクルーシブ教育実践推進校特別募集においては、2月17日及び18日のうち、当該高等学校長の定めた期日。
追検査　2月20日
合格者の発表　2月28日

県立横浜翠嵐高等学校

最寄り駅

JR・東急線・京浜急行線・横浜市営地下鉄　横浜駅、東急線　反町駅、横浜市営地下鉄　三ツ沢下町駅

カリキュラム

二学期制。2年次より文系・理系に分かれる。3年次は、一部選択科目を取り入れ、受験科目に対応した学習が可能。
2年次の数学II・B、英語表現IIおよび3年次の英語表現IIにおいて小集団・習熟度別授業を導入している。
年間で3期、各期5日程度のスケジュールで土曜日に講座を開講。受験対策に直結した講座など、複数設置される。

学校生活

自主性を重んじた自由な校風の伝統ある進学校。
6月の翠翔祭（文化祭）と9月の体育祭をはじめ、多彩な行事があり、生徒が熱心に取り組んでいる。
その他の主な行事は、学習オリエンテーション（1年）、球技大会、芸術鑑賞会、修学旅行（2年）、校外学習(1年)など。
部活動には約9割が参加。卓球部、サッカー部、科学部、文芸部、放送委員会、剣道部が優秀な成績を収めている。
米国メリーランド州エレノア・ルーズベルト高校と姉妹校協定を結んでおり、相互訪問を毎年実施。国際交流委員会を中心に、神奈川朝鮮中高級学校と交流したり、大使館を訪問するなどの活動をしている。

進路

進学率がほぼ100％と高い。卒業生358名中、大学291名、専門学校1名、就職1名、その他65名。
主な進学先は、東京大、京都大、北海道大(医)、名古屋大、大阪大(医)、お茶の水女子大、筑波大(医)、東京医科歯科大(医)、東京工業大、一橋大、横浜国立大、横浜市立大(医)、防衛医科大学校(医)、早稲田大、慶應義塾大(医)など。

県立川和高等学校

最寄り駅

東急線　市が尾駅、横浜市営地下鉄　センター南駅・都筑ふれあいの丘駅、JR横浜線　中山駅

カリキュラム

2年次の英語は小集団学習によるきめ細かい指導を実施。2年次より文系と理系に分かれる。3年次は多様な選択科目を設置し、それぞれの適性やニーズに対応できる多彩なカリキュラムとなっている。
月・火曜日は7時限授業。長期休業中には補習講座を開講している。

学校生活

令和5年度から新制服となった。
主な学校行事は、校外学習、体育祭、川和祭（文化祭）、球技大会、修学旅行（2年）、ロードレース大会、ダンス発表会、芸術発表会など。
部活動は盛んで、9割が参加。多数の部活動が関東大会や全国大会に出場している。陸上競技部、ダンス部、室内学部、書道部、女子ハンドボール部、弓道部、バドミントン部、山岳部、水泳部、将棋部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生312名中、大学268名、短大1名、専門学校1名、その他42名。
卒業生の主な進路は、東京大、京都大、一橋大、東京工業大、名古屋大、大阪大、東京医科歯科大、横浜国立大、東京都立大、横浜市立大、慶應義塾大、早稲田大、上智大、東京理科大など。

県立希望ヶ丘高等学校

最寄り駅

相模鉄道　希望ヶ丘駅

カリキュラム

SSH（スーパーサイエンスハイスクール）として指定を受け、文系・理系を問わず、ICTを活用しながら課題研究を行う授業を実施している。
二学期制で週32時間授業。国公立大学進学を目標に、幅広い教科科目を履修する。3年次からは、多数の選択科目を設置している。
夏季休業中も多数の講習が行われ、多くの生徒が参加している。

学校生活

開校記念日にあわせて行われる記念祭（文化祭）が行事の中心。合唱祭はクラスごとに衣装を揃えて校外の大ホールで行われる。
その他の主な行事は、陸上競技大会、球技大会、修学旅行（2年）、文学散歩（1年）など。
部活動には約8割が参加。陸上競技部、剣道部が優秀な成績を収めている。

進路

ほぼ全員が進学希望。主な進学先は、東京工業大、横浜国立大、横浜市立大、北海道大、電気通信大、東京都立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、明治大など。

県立横浜平沼高等学校

最寄り駅

相模鉄道　平沼橋駅、JR・東急線・京浜急行線・横浜市営地下鉄　横浜駅

カリキュラム

2年次からゆるやかに文・理系に分かれ（α・β型）、3年次には自由選択科目としてα型は最大16単位、β型は最大18単位分を選択できる。
一部少人数指導の授業も実施している。
放課後のゼミや長期休業期間中にはスタディショップを開講。

学校生活

各界で活躍する卒業生を招いての先輩セミナーを実施したり、120年余の伝統を学ぶ校史教育を行っている。
主な行事は、校外学習、体育祭、平沼祭（文化祭）、スポーツ大会、修学旅行（2年）、合唱コンクールなど。
女子ハンドボール部、かるた部は全国大会や関東大会レベルの強豪。弓道部も優秀な成績を収めている。

進路

卒業生311名中、大学290名、専門学校9名、その他12名。
卒業生の主な進学先は、東京工業大、横浜国立大、横浜市立大、北海道大、筑波大、電気通信大、神奈川県立保健福祉大、東京都立大、茨城県立医療大、川崎市立看護大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立光陵高等学校

最寄り駅

JR横須賀線　東戸塚駅・保土ヶ谷駅、相模鉄道　西横浜駅

カリキュラム

1～2年次は基礎的な教科を全員が学ぶ。3年次には進路に合った科目を選んで受講できる。
ゼミ形式で研究を行うことで論理的な考えを育み、プレゼンテーション能力を培う「総合的な探究の時間」KU（光陵ユニバース）を実施。
中・高・大の連携による「かながわの中等教育の先導的モデル」校で、横浜国立大学や附属横浜中学校と連携した様々な取り組みを行っている。
65分授業で、問題演習を増やし、大学受験に対応した授業を行っている。

学校生活

体育祭、光陵祭（文化祭）、校外で行われる学芸音楽祭が三大行事。修学旅行はグループごとの自主的な研究活動の場となっている。この他、球技大会、社会見学、百人一首大会などを行っている。
部活動は約9割が参加。文芸部、現学部、体操部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生の主な進学先は、東京工業大、横浜国立大、横浜市立大、千葉大、筑波大、帯広畜産大、茨城県立医療大、神奈川県立保健福祉大、東京都立大、防衛医科大学校、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京医科大(医)、東京慈恵会医科大(医)、東京理科大など。

県立柏陽高等学校

最寄り駅

JR根岸線　本郷台駅

カリキュラム

1年次は、総合的な学習の時間を科学と文化と名づけ、探究力を育てる。
グローバル教育として、海外姉妹校との交流や海外語学研修など、様々な取り組みをしている。
大学や研究機関などと連携し、研究室への訪問や講師を招いて実施するキャリアアップ講座を開講。
土曜講習・短期集中講座を実施。長期休業中には夏季・冬季講習が開かれ、多くの生徒が受講している。
空調を備えた個別ブースの自習室は放課後だけでなく早朝にも開放されている。

学校生活

文化祭・体育祭などの学校行事は生徒自ら企画・運営し、開催当日は大変盛り上がる。海外修学旅行を実施。学校単位で現地生徒と国際交流を行う。
その他の主な行事は、遠足、芸術鑑賞会、球技大会、柏陽「科学と文化」学会（1年）、合唱祭など。
部活動には約9割が参加。ソフトテニス部、陸上競技部、理科部、軽音楽部、囲碁将棋部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生311名中、大学264名、専門学校1名、その他46名。
主な進学先は、東京大、京都大、東京工業大、一橋大、名古屋大、大阪大、横浜国立大、東京都立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立横浜緑ヶ丘高等学校

最寄り駅

JR根岸線　山手駅

カリキュラム

週2日は7時間授業で、密度の濃い授業内容となっている。2年次ではそれぞれが進路や適性に応じた科目を選択する。3年次でI型（文系）とII型（理系）に分かれ、幅広い選択科目が設定してある。
一部の授業で少人数授業を展開している。特に、2年次の論理・表現の授業では、1クラスを半分に分けた20名で行い、プレゼンテーションやグループ討議などを実施。
令和8年度までスーパーサイエンスハイスクールに指定されており、学校設定科目の「緑の探究」の設置やスタディツアー、科学セミナーなどを実施する。
夏期講習、冬期講習、保護者面談や進路講習会、模擬試験などを実施。

学校生活

主な行事は、校外研修、緑高祭（文化祭）、芸術鑑賞、体育祭、修学旅行（2年・沖縄）、探究成果発表会など。
部活動には約9割が参加。吹奏楽部、文芸部、水泳部、アーチェリー部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生274名中、大学232名、専門学校4名、その他38名。
主な進学先は、東京工業大、一橋大、名古屋大、お茶の水女子大、千葉大、横浜国立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、明治大など。

県立多摩高等学校

最寄り駅

JR南武線　宿河原駅、JR南武線・小田急線　登戸駅

カリキュラム

令和元年度より、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けている。
2年次では一部文理に分かれて科目選択する。3年次には特別なコースは設置せず、進路希望・関心に応じ、週に18時間まで選択科目を履修する。
学校設定教科として「Meraki」を設置。探究活動に力を入れている。
夏季講習に加え、9月から12月まで計10回の土曜特別講習を実施。

学校生活

自由闊達な校風のもと、生徒が積極的に学校行事に取り組んでいる。大師競歩は学校から川崎大師までの22kmを歩く。
その他の主な行事は、球技大会、合唱コンクール、文化祭、体育祭、研修旅行（2年）など。
部活動はほぼ全員が参加。陸上競技部、地学部、美術部、放送特別委員会が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生268名中、大学234名、その他34名。
主な進学先は、東京工業大、一橋大、東京医科歯科大、大阪大、横浜国立大、横浜市立大、岐阜大(医)、東京都立大、神奈川県立保健福祉大、川崎市立看護大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。
指定校推薦枠のある大学・短大なども多数ある。

県立横須賀高等学校

最寄り駅

JR横須賀線　衣笠駅、京浜急行線　京急北久里浜駅・横須賀中央駅

カリキュラム

国公立大学受験を見据え、2年終了までは5教科の学習を丹念に行う。2年次から理科と社会の授業で選択制が始まり、3年次には4つの類型に分かれ、それぞれの類型で多くの選択科目が設置される。
自学自習室が設置されており、充実した夏期講習もある。
令和3年度よりスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されている。
学校設定科目「Principia I・II・III」を設置。探究活動や課題研究に力を入れている。

学校生活

体育祭と文化祭は9月に隔年で行われる。体育祭は各学年縦割りのグループが7カラーでき、全員で行うダンスなどの応援合戦は見ごたえがある。文化祭も各クラス趣向を凝らした劇やミュージカルの発表がある。
その他の主な行事は、陸上記録会、校内大会（球技大会）、Global Village Program（1年）、研修旅行（2年）など。
部活動には約9割が参加。弓道部、水泳部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生269名中、大学232名、専門学校2名、就職1名、その他34名。
主な進学先は、東京工業大、名古屋大、大阪大、千葉大、神奈川県立保健福祉大、東京都立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、明治大など。

県立鎌倉高等学校

最寄り駅

江ノ島電鉄　鎌倉高校前駅

カリキュラム

1年次は全員がほぼ共通の科目を履修する。2年次は、文系・理系ともに難関国公立大学受験に対応できるカリキュラムとなっている。3年次には最大6単位分の自由選択がある。
長期休業中の講習や土曜講習のほか、学年の枠を超えた補習も継続的に実施。
理数教育推進校に指定されており、総合的な探究の時間に「K-ARP」を実施。

学校生活

文化祭や体育的行事などは、生徒が自主的に運営しており、レベルも高い。文武両道を目指す学校である。オーストラリアに海外姉妹校があり、オーストラリア訪問研修を隔年で行う。令和5年度よりニュージーランドでの海外研修旅行を行っている。
その他の主な行事は、歩こう会、合唱コンクール、修学旅行(2年)など。
部活動は約9割が参加。弓道部、アメリカンフットボール部、室内楽部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生312名中、大学257名、短大2名、専門学校3名、就職1名、その他49名。
卒業生の主な進学先は、東京医科歯科大、東京工業大、筑波大、埼玉大、横浜国立大、神奈川県立保健福祉大、東京都立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京医科大、東京理科大、明治大、関西大など。

県立湘南高等学校

最寄り駅

小田急線　藤沢本町駅、JR東海道線　藤沢駅

カリキュラム

1～2年次は芸術科目を除き全員が同じ科目を学ぶ。3年次は各自の進路希望にあわせて文系・理系の2コースに分かれる。
夏期講習を実施。外部模試を校内で行っている。

学校生活

最大の行事は9月の体育祭。全学年を縦割りで9組に分け、色別対抗で争われる。特にメインイベントの仮装は湘南地域全体の名物にもなっている。合唱コンクールは音楽の専門家を審査員に招いて行われる本格的なもの。
その他の主な行事は、陸上記録会、文化祭、修学旅行（2年）、駅伝大会、スキー教室（1年希望者）、芸術鑑賞会など。
部活動は、兼部し活動に励む生徒が多く、加入率は200％以上。硬式野球部、サッカー部など、伝統と実績を兼ね備えた部が多い。英語研究部、フェンシング部、陸上競技部、吹奏楽部、合唱部、弓道部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生353名中、大学246名、専門学校1名、その他106名。
主な進学先は、東京大、京都大、大阪大、お茶の水女子大、東京工業大、東京医科歯科大、一橋大、横浜国立大、浜松医科大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立茅ヶ崎北稜高等学校

最寄り駅

JR相模線　香川駅・寒川駅

カリキュラム

1年次はほぼ共通履修。2年次で国語化数学、歴史か化学の必修選択が始まる。3年次は、3類型に分かれ、多様な選択科目が用意されている。
長期休業中には数多くの講習・補習を受けることができる。

学校生活

合唱コンクールはプロの音楽家を招いて茅ヶ崎市民文化会館で行う。体育祭では春夏秋冬に分かれて色を作り、各種競技やカラーパフォーマンスなどを行う。
その他の主な行事は、新入生歓迎会、遠足、文化祭、修学旅行（2年）、球技大会、マラソン大会など。
部活動は約9割が参加。陸上競技部、野球部ハンドボール部、英語部、吹奏楽部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生274名中、大学247名、短大1名、専門学校4名、その他22名。
主な進学先は、筑波大、東京外国語大、横浜国立大、川崎市立看護大、東京都立大、横浜市立大、早稲田大、上智大、青山学院大、学習院大、立教大、昭和薬科大、東京薬科大、東京理科大、明治大、横浜薬科大など。
指定校推薦枠のある大学・短大なども多数ある。

県立平塚江南高等学校

最寄り駅

JR東海道線　平塚駅、小田急線　伊勢原駅

カリキュラム

SSH（スーパーサイエンスハイスクール）として、学校設定科目「共創探究」を軸に科学的、論理的な思考力を育成する。ICTの適切な活用について学ぶ機会を設けている。
1・2年生は、一部の選択科目以外は全員同じ科目を履修する。3年生から文系と理系に分かれ、理系はさらに理・工・理工・医の各学部を目指すI類と薬・看護の各学部を目指すII類の2つのコースに分かれる。
土曜日に1年生を対象とした土曜講習や全学年希望者を対象とした難関大学対策講座を行っている。

学校生活

体育祭は学校行事のメインで、縦割り8ブロックによる対抗戦。学年を超えて行う応援仮装が特に盛り上がる。
その他の主な行事は、遠足、江麗祭（文化祭）、修学旅行、合唱コンクール）、球技大会など。
部活動には約8割が参加。陸上競技部、放送委員会、弦楽部、競技かるた部、コンピュータ部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生317名中、大学266名、短大1名、専門学校1名、その他49名。
主な進学先は、京都大、名古屋大、千葉大、筑波大、東京工業大、横浜国立大、東京都立大、横浜市立大(医)、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立小田原高等学校

最寄り駅

JR東海道線・小田急線・箱根登山電車・伊豆箱根鉄道大雄山線　小田原駅

カリキュラム

進学重視の単位制普通科高校。2年次より文系・理系に分かれ、3年次は原則7つの型(国公立文系I型、国公立文系II型、私立文系型、国公立理系I型、国公立理系II型、私立理系I型、私立理系II型)から選択して学習する。
少人数展開や習熟度別（英語）の授業により生徒の理解力を向上させる。土曜講習、定期試験後のフォローアップ補習、夏期・冬期講習なども実施。

学校生活

小田高祭（文化祭）は脚本・演出から舞台まですべて手作りの演劇の上演などで盛り上がる。
その他の主な行事は、芸術鑑賞会（2年）、校外活動（1・3年）、スポーツ大会、体育祭、研修旅行（2年）、合唱コンクールなど。
部活動は、約9割が参加。弓道部、水泳部、少林寺拳法部、ソフトテニス部、陸上競技部、茶華道部、放送部、吹奏楽部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生315名中、大学284名、短大1名、専門学校1名、その他29名。
主な進学先は、東京大、京都大、東京工業大、一橋大、横浜国立大、名古屋大、愛媛大(医)、東京都立大、横浜市立大、名古屋市立大(医)、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立厚木高等学校

最寄り駅

小田急線　本厚木駅

カリキュラム

すべての教科でアクティブ・ラーニングを踏まえた授業を行う。国公立大学受験にも対応する充実した教育課程となっている。65分授業で問題演習やドリル、小テストなどの活動ができる。
SSH（スーパーサイエンスハイスクール）で培った成果を活かして、探究活動に取り組み、成果発表会を行う。優れた研究は学会やシンポジウムなどでプレゼンテーションを行う。
夏季休業中は、夏期講習を実施。伝統の週末課題により実力を養成する。

学校生活

主な行事は、新入生宿泊オリエンテーション、社会見学、戸陵祭、修学旅行、駅伝大会、球技大会など。
部活動には約9割が参加。吹奏楽部、陸上競技部、弓道部、男子バレーボール部、ダンスドリル部、軽音学部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生351名中、大学312名、専門学校3名、その他36名。
主な進学先は、東京大、京都大、東京工業大、一橋大、東京医科歯科大、名古屋大、横浜国立大、新潟大(医)、福島県立医科大(医)、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大など。

県立大和高等学校

最寄り駅

小田急線・東急線　中央林間駅、東急線　つきみ野駅

カリキュラム

ほぼ全員が進学を希望しているため、基礎学力の定着と応用力の育成を目指すカリキュラムが組まれている。2年次から文理分けが始まり、3年になると、I 類・II類・III類の3つのコースに分かれる。
GTECを全学年で受検する。
年2回の校内実力模試を行っている。夏期講習や面接・小論文指導、大学受験直前特別講座も実施。

学校生活

メイン行事は体育祭と槐（えんじゅ）祭（文化祭）。生徒会主導のもと、長い準備期間を経て開催され、高校生活最高の思い出となる。
その他の主な行事は、新入生歓迎会、社会見学（1・2年）、芸術鑑賞会（3年）、修学旅行（2年）、音楽発表会(1年)、百人一首大会（1年）、球技大会など。
部活動では、創作舞踊部が毎年全国大会で上位の成績を残している。そのほか、陸上競技部、サッカー部、水泳部が優秀な成績を収めている。

進路

主な進学先は、東京工業大、一橋大、横浜国立大、千葉大、筑波大、東京都立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、明治大、東京理科大など。

県立相模原高等学校

最寄り駅

JR横浜線　相模原駅、JR相模線　上溝駅

カリキュラム

国公立大学受験対応のカリキュラムを設置。1年次は芸術を除き、全員が共通科目を学習。2年次には地理・理科から2科目の選択となる。3年次は文系、理系に対応する必修選択科目と自由選択科目から選択して学習する。
1年次には全員が大学の講座を受講する「高大連携講座」を実施。
長期休業中には生徒のニーズに合わせた補習・講習を多数実施。

学校生活

入学直後に、高校生活の基礎を身につけ、仲間づくりにチャレンジする県相スタートキャンプを実施。新入生歓迎球技大会（4月）、相翼祭（6月・9月）は、企画から運営まですべて生徒主体。相翼祭当日は大きな盛り上がりを見せる。その他、合唱コンクール、修学旅行（2年）などがある。
部活動には約9割が参加。マンドリン部、英語ディベート部、陸上競技部、吹奏楽部が優秀な成績を収めている。

進路

ほぼ100％の生徒が4年制大学進学を希望。卒業生265名中、大学247名、専門学校1名、その他17名。
主な進学先は、東洋大、筑波大、東京工業大、一橋大、横浜国立大、東京都立大、早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、明治大、立教大など。

県立横浜国際高等学校（国際科国際バカロレアコース）

最寄り駅

京浜急行線　弘明寺駅、JR東海道線　戸塚駅

カリキュラム

単位制なので、必履修科目を履修し、74単位以上を修得することが卒業要件。専門科目は25単位以上必要。
学校必履修科目として、英語以外の外国語（ドイツ・フランス・スペイン・ハングル・中国・アラビアから1つ選択）、および「総合英語」「ディベート・ディスカッション」などがある。
総合的な探究の時間では、3年間かけてテーマ研究を行う。レポートを作成し、英語論文にまとめて口頭発表する。
国際バカロレアコースは、DLDP（デュアル・ランゲージ・ディプロマ・プログラム）を導入。英語と数学の授業を英語で実施し、他の教科は日本語で実施している。日本の高校卒業資格に加え、国際的な大学入学資格が取得可能。
長期休業中などに補習・講習を行っている。
全員が民間英語試験や実力テストを受験する。東京外国語大学と高大連携を締結し、キャンパス訪問を行っている。

学校生活

世界各地に姉妹校があり、訪問や受け入れの交流が盛ん。
行事は、English Workshop、サマープログラム、スピーチコンテスト、海外修学旅行、姉妹校交流などを実施。
部活動には約8割が参加。陸上競技部、放送部が優秀な成績を収めている。

進路

卒業生174名中、大学152名、専門学校5名、就職1名、その他16名。
卒業生の主な進学先は、東京外国語大、横浜国立大、横浜市立大、早稲田大、慶應義塾大、アリゾナ大、オークランド工科大、クイーンズランド大、サセックス大、マンチェスター大、ヨーク大など。
指定校推薦枠のある大学・短大なども多数ある。