正解した問題の解説って確認する必要あるの?
「正解できたし、読む必要ないでしょう」と読み飛ばしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は正解した問題の解説との向き合い方について、東京学参なりのアドバイスをお伝えできればと思っております。
例題
下記のような問題があり、あなたが正解したとします。
問題A
率直なところ、「まったく同じ問題」はもう出題されない可能性が高いです。
しかし、「(同じ内容を)理解できているか?関連事項を知っているだろうか?」を聞く問題が出ることはありえます!
すなわち、以下のような問題が今後出題される可能性があるのです。
問題B
ここで言えるのは「葉脈が平行なのは?」を何度も問うことはないとしても、
「双子葉類と単子葉類それぞれの特徴を理解しているか」を問う問題は今後も出ることはありえます。
(少しまとめると、「聞いていることの趣旨は同じだけれど、聞き方が違う」ということです。)
そして、この問い方をされると過去問で正解しているからといって今年度の問題に正解できるとは限らないと言わざるを得ません。
東京学参の過去問では、問題A(最初の問題)に対して以下のような解説をします。
解説
ここでじっくりと「聞かれていることの趣旨や関連事項(今回であれば「双子葉類と単子葉類それぞれの特徴」)」を確認しておきましょう。
解説では要点が詳細かつ過不足なくまとめられているため、膨大な試験範囲から学習すべきポイントを探す必要もございません。
あなたがもし、効率よく確実に合格を目指している受験生ならば「正解した問題の解説も読んでおく」方がよろしいのではないでしょうか。
数学の途中式はなるべく省力しない、英語長文は全訳でリスニング台本訳もございます。
正解した問題の関連事項もチェックしておきたいとき、最適なテキストとなっております!